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東宝怪獣根付「ヘドラ」
東宝怪獣根付第5弾ヘドラ根付です。

毎度毎度のことですが、構図(ポーズ)を決めることがこのシリーズ最大の難関でヘドラ制作についてもその例には漏れていないのですが、今回ばかりはどうもいつもと勝手が違いました。
いつもの怪獣たちは要素が多く、こちらの自由になる部分が少ないなかで一番魅力的かつ根付としてのデザインを見つけるというものですが、ヘドラについては待ったく逆で「自由になる部分がとても多い」のでした。
例えば僕一人で企画して例えばワンフェスなどに出すのでしたらもっとギリギリのラインを攻めた(結果、版権が取れなくてもまあいいかなというふうな、)のかもしれませんが、あくまで一般商品という肩書を背負って結果を出しうるデザインを見つけなくてはと思い、シルエット的に大きくアレンジすることを控え、一見してヘドラであることがわかるようにしました。その代り細かいディテールについてはかなりアレンジを効かせています。

制作前の担当者さんとの打合せの中で「汚いイメージにはしたくない」ということを言われました。それについては僕も同感で、根付という装身具として制作するものにそういうイメージを持たせたくないと思っていました。
果たしてそれれが今回のヘドラ根付で成功しているのかはそれぞれの主観による判断にお任せいたしますが、僕個人的にはヘドラの表面のディテールをアレンジすることでヘドロ感、ぬめっとした感じを軽減しつつ、小さくてもボリュームのある質感を作り出せたのではないかと思っています。
また、全体のシルエットは大きく変えていませんが、頭部、身体、腕、脚という大きなパーツの境目を明確にすることでよりメリハリの効いたイメージになったのではないかと思います。(不定形生物ならではの一体感、異形感を求める方には当たり前すぎて面白くないのかもしれませんが・・・)


制作を通じて改めて感じたのは、こういう不定形の生きものを作ることがどうやら僕は好きみたいで作業に入ってからの迷わなさと完成までの時間の速さは歴代1位というところでした。とても作っていて楽しかったです。


盛り込んだギミックもいくつか紹介いたします。

まずは車。
劇中で上陸したヘドラが車を取り込もうとしている場面がありますが、それのオマージュで車を取り込もうとしています(もしくは取り込まれてしまっている)。その場面でのヘドラは形態をすこし変えているのであくまでオマージュ的にさらりと表現していますが、せっかくその当時走っていた車の車種などを調べて作ったので車はもう少し大きくてもよかったかもしれません。特に車の裏側の資料を見つけるのに苦労したので・・・



それから目。
今回は目の虹彩と瞳孔の部分をそれぞれ立体的に作り込みました。特に瞳孔の部分は極端に凸表現にしています。
これを作る少し前にたまたまつけたテレビの放送大学のプログラムで目の錯覚について放送されていて、その考え方を応用して「目線が追いかけてくるおもちゃ」を紹介していました。詳しい説明は省きますが、肝は「こちらに向けて凹面になっている」とのことだったので、逆に凸面にしたら絶対に目が合わない不気味感がでるのかな?と思い作ってみました。おそらくその試みは成功していて、何を考えているのかわからない不思議な生きものが表現できたと思います。
さらには不定形生物ならではの作りができないかと思って、目の周りの肉(まぶた?)の盛り上がり方を左右ですこし変えて左右の向きで表情が変えるということにも取り組みました。これも手に取って鑑賞する文化のある根付のためのギミックです。


置き方については3点で自立ポイントがあります。
僕のおすすめは極端に右側に重心を傾けて左足を浮かせているポーズ。立体としての緊張感とヘドラの意思を感じてもらえるのではないかと。
| 怪獣根付 | 19:39 | comments(0) | - | - | - |
東宝怪獣根付「シン・ゴジラ」
※この記事では、現在公開中の映画「シン・ゴジラ」のストーリー及び演出等へのクリティカルなネタバレを含まないつもりですが、映画の中でのゴジラの動きについて言及する文章を含みます。映画に向けてまっさらな状態で初見を迎えたいという方におかれましては是非映画鑑賞後にお読みいただけると幸いです。


というわけで、映画シン・ゴジラの公開に合わせて東宝怪獣根付第5弾、その最新版のゴジラをいち早く根付として制作いたしました。
いきなり私事になりますがもう5弾まで来ました。1シリーズにつき3体の新作を発表しておりますのですでに15体の東宝怪獣根付を世に送り出したことになります。さらにウルトラ怪獣シリーズ、ガメラシリーズもありますので、なんと言いましょうかここ数年ですっかり私の仕事のルーチンに組み込まれてしまいました。このシリーズにおいては企画・営業等々の業務は発売元の(株)キャラアニさんが行っておりますので、私は一介の雇われ原型師という立場である意味でお気楽に、またある意味では一回一回が緊張感の強いられる仕事として関わっておりますが、まさかこんなに長く続くシリーズになるとは思わなかったのです。正直に吐露してしまうならば、「1シリーズ3体でそのうち1体はゴジラバリエーションで。」と決まった折にはまあ、初ゴジときて、モスゴジ、キンゴジ作って終わりじゃないの・・・?とぼんやりと思ったものでした。まさか、こんなに続いてしかも日本で制作される新しいゴジラの根付をいち早く作ることになろうとはね。びっくりしつつもお陰様なのです。ありがとうございます。


というわけでここからシン・ゴジラ根付について少しだけ解説を加えてみたいと思います。
東宝怪獣根付「シン・ゴジラ」

もちろんですが映画公開前に事前に資料をいただいて制作しました。今まではオフィシャルな資料をもらうことはなく、主にキャラアニの担当者さんから書籍等をお借りしつつ、自分でもいろいろ調べたりして、言ってみればだれでも手に入れられる資料を元にして制作していたのですが、今回はいただいた資料しかないという状態で作業を開始、結果的には今までで一番豊富かつオフィシャルな資料のもとで制作をすすめることができたのです。
特に作業の途中、ニコニコ超会議でお披露目となったひな形ゴジラには細かいディテールを参照する面でかなり助けられました。

根付というデザイン上の制約、またデフォルメタッチとして製作するという大きくアレンジを加えていかなければならない制作工程の中で、オリジナルから揺るがせてはいけないポイントとアレンジを加えるべきポイントを絞り込みました。
オリジナルのデザインからブレてはいけないと思った点は、今までのどれとも似ていない顔のつくりや極端に小さい腕なども大事なポイントですが、かかとが浮いていることと、長い尻尾が接地していないことを特に意識しました。これは後々ポーズを決める上で重要な意識で、かかとと尻尾が浮いているのが確認できるような決めポーズで作るということにつながってきます。

アレンジを加えなければならないと判断した点はずばり「ポーズ」です。
事前に渡された資料、途中で公開になったビジュアルやひな形など、映画公開前に見ることができたゴジラの姿はほとんど素立ちのものでした。唯一2回目(だと思う)に公開になったトレーラーでゴジラの咆哮のシーンが一瞬写り、これでようやくゴジラ自身によるアクションシーンがある(ありそう)ということが確認できました。
すでに映画が公開され、あの凄まじい迫力のアクションシーンを観たあとでは想像もつかないと思いますが、あの素立ちのポーズを見ただけの状態で、そこからどういう動きが展開されるのか、あるいは全然動かなかったらどうしよう・・・という疑念すら持ちながら、2016年春を過ごしていたのです。

ポーズをアレンジしようと思ったのは、そのほうが面白いからです。というかそのまま作って面白いものにする自信がなかったというのが正直なところでしょうか。例の素立ちのポーズをデフォルメして小さく作ってもなかなか「根付」にはなってくれませんから、怪獣根付というコンセプトをキープするためにいろいろと考えた結果大胆なポーズをつけて根付デザインとして成立させることにしました。
というわけで、新しいゴジラがどう動くかわからないという不安のなかで、このゴジラがとるべき一番美しいポーズを探すという課題がひとつ浮かびました。
そしてそこで前述の「浮いたかかとと尻尾(しかも尻尾は異様に長い)」というポイントが戻ってきます。
特にやはり独特の尻尾は接地せず長い、さらに先端になにかギミックめいたデティールが見える・・・なんかこれ、独立してうねうね動きそうだよねえ、なんて与太を言いながら、デザインを決めていきました。


そいうわけで、僕が勝手に定めたシン・ゴジラの見栄ポーズはこれ。


独特の形状の頭は高くから人々を睥睨し、ぬうと振り返ってひと鳴き。その間も長い尻尾はうねうねとのたりくたりと動き続けている・・・

というようなイメージで作ってみました。
そして果たして、これと同じような構図の映像が映画館で流れた時、僕はそっと一人でガッツポーズをしたのでありました。(映画では右を向いていましたが、)




なんだかもう、キャラアニの公式サイトでは数が少なくなっているようですので、気になっているかたはお早めにどうぞ。



でさらに、映画公開を記念したわけではないのですが、これも前々から気にしていたものがやっと完成しました。

怪獣根付専用提物です。

せっかく根付として作っているのだから根付を使うための提物が欲しいとずっと思っておりました。
かといって、怪獣モチーフで緒締や前飾を作ってしまうと権利関係上販売できなくなってしまいますので、ギリギリのラインを攻めて今回はこんな感じになりました。
制作は去年の作品展で玄武提物をつくっていただいたみっしぇるさんです。
次回9月の作品展にて出展いたします。よかったら見に来てください。

本当であれば、オフィシャルな形で提物を販売していただきたい!と望んでいるのですが、なかなか難しいようです。こちらは気長に取り組みましょう。
| 怪獣根付 | 15:46 | comments(0) | - | - | - |
オンラインショップ今夜更新
今夜オンラインショップを更新いたします。
今回は特に新作はありませんので、正確な時間を決めずにこの作業の流れのまま更新作業にはいりたいと思います。

とまあ、それではちょっとさびしいかなあと思い、現在ストックのあるスタチューを2点アップいたします。

Tシャツと根付ストラップ以外のカテゴリーが売り切ればかりなのでちょっと賑やかになるといいかなと思いまして。

オンラインショップの更新情報は以上です、



そして、実に2年ぶりにヤフオクに出品中です。

この2年間、ごくたまに「出品はないのですか?」とか「リアル塗装版をネットで販売してほしいのですが?」というお問合せをいただいておりまして、ちまちまと隙を見ながら塗装していたのですがいくつか出せるものがたまってきましたので、お待たせいたしましたの出品となりました。
(というかこの6月に出るはずだった学会用に塗装したものもあったのですが、6月はマダガスカルに行ってしまったのでそれに参加できず、というのも理由の一つ。次のカメ学会にはまた別のスペシャルを用意しましょう。参加できるといいな・・・)




これでもう、こんどこそ、心置きなく作品展準備に全力です。

守亜作品展2016「Rangeela anguille au NAGA」
2016年9月20日(火)〜25日(日)
Gallery花影抄(東京・根津)


| オンラインショップ情報 | 20:16 | comments(0) | - | - | - |
オンラインショップの更新について
今週金曜くらいに更新できたらと思っております。
この夏のイベント用にレアアイテムをいくつか発掘したので2年ぶりにあれもやってみたいと思っています。
| オンラインショップ情報 | 00:50 | comments(0) | - | - | - |
幻獣神話展掘幣々追記あり
遥かなる憧憬との対峙
幻獣神話展

2016年 8月 7日(日) 〜 13日(土)
11:00〜19:30(初日のみ13:00〜19:30)
会場: 東京交通会館 2階ギャラリー/東京都千代田区有楽町二丁目10番1号




【 展示作家 】
アオガチョウ 浅沼テイジ 麻宮騎亜 愛実 いしいひさいち 市川友章
イトウケイイチロウ 伊藤潤二 イマムラセイヤ 大石容子 太田翔
岡健之 鬼瓦工房 鬼一 開田裕治 かざあな 一峰大二 香取正樹
金子雄司 カミジョウヒロ 唐沢なをき 菊地拓史 木村龍 黒田武志
弘司 寒河江智果 さちこ 清水イズ 蚩尤 スクリーミングマッドジョージ
添田一平 ソノヤマタカスケ 空山基 高橋葉介 タカヤマトシアキ
槻城ゆう子 Deino 寺田克也 天神英貴 とやまみーや 長野剛
永野のりこ 西川伸司 衣 花上貴之 林美登利 原田みどり
雛菜雛子 百武朋 藤ちょこ 骨オヤジ まいけるからわた 前田ヒロユキ
丸山浩 マンタム 緑川美帆 向川晃貴 守亜 森園みるく
諸星大二郎 山田雨月 山本貴嗣 山脇隆 るるい宴 渡邊光也


主催:スパンアートギャラリー
企画:開田裕治 開田あや マンタム スパンアートギャラリー

お問合せ先: スパンアートギャラリー


大勢の作家さんによる幻獣の競演です。
お誘いいただいてずいぶんと大所帯な企画展にお呼ばれいたしました。
初めて参加する企画展ですので、モチーフはシンプル&ストレートで臨みます。
個人的に2015年に制作した九尾根付の構図でスタチューを作ってみたかったので渡りに船といったところでしょうか。

守亜からはこちらの作品を出品いたします。


九尾

台座を含めての全高が23cmほどと最近の私にしては大き目の作品になりました。


九尾・彩2016

※最終日まで展示の予定でしたが、ギャラリーさんの手違いがあって購入されたお客様にお渡しになったそうです。
実物はありませんが、ぜひ図録の方でお楽しみいただけたらと思います。
※現在また展示しております。最終日まであとわずかですがご覧いただけたら嬉しいです。


九尾根付

エディションは20です。作品展期間中すぐお持ち帰り頂けます。
※8日の閉廊時点で残りが半分以下になっているとのことです。


ご購入、お渡しについてはスパンアートギャラリーにお問い合わせください。


私自身は8日と最終日、会場におります。(初日は夏レプ出展のために欠席です)


※遅ればせながら8日の後半夕方から在廊してまいりました。

(会場内は撮影禁止です。今作品展の図録はこちらから購入できます。
こういう大勢の作家さんが集っての企画展は6年ぶりですのでなんだか妙に緊張して会場へ赴きました。
結果、私の作品を見ていただいていた方に声をかけてお話しする機会が得られたり、少しの時間でしたが他の作家さんとの交流もあったりして有意義な時間を過ごすことができました。
そしてこれは私にとって面白いと思う事でもあり、すこし苦手かもなと意識している部分もあるのですが、こういう大勢の作家さんの共演の空間というのはそれぞれ作品の存在感がとても強く感じられて、圧倒される心地よさを感じつつも、作品酔いみたいになってしまってすこしだけくらくらとします。(僕だけなのかなあ)
そういう意味でも稀有な体験ができますので、タイミングさえ合いましたら是非足をお運びくださいませ。
| 作品展情報 | 14:34 | comments(0) | - | - | - |
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