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魚の停電対策と使い捨てカイロの使用について
関東地方の多くの部分が、持ち回りで停電し、電力の消費を抑えようという対策がとられることになったようです。それぞれの地域の停電日時がいつからいつまでなのかというのは各々調べていただくとして、私も含めてこのブログを読んでいただいている、電力に頼って動物を飼育している方への参考対策を以下に貼り付けますので、参考にするなり、誰かに教えるなりしてください。

また、前回、今回のエントリーはコピペフリーですので、必要と思われる方はどこかに貼っていただいて大丈夫。ただ、ツイッターに貼り付けるために細切れにするのはオススメできません。あくまで全文を読んで、それから目の前の魚やそのほかの生き物と向き合ってください。

以下、ペースト。


魚の停電対策

 深刻な電力不足に起因する、輪番停電が決まりました。
1日、最大6時間も停電するとなると、魚飼いにとってはかなりの大問題です。

寒い地域なら温度の低下も問題ですが、水槽の周りに発泡スチロールを取り付けたり、新聞や段ボールなどで覆うなどすれば、極端な水温の低下は避けられると思います。
3月という季節柄もあり、温度低下で死なせてしまう心配はそれほどしなくていいでしょう。

温度以上に心配かつ大問題なのが、酸欠です。

水の循環が6時間も止まってしまうと、酸欠に弱い魚には耐えられない可能性が高いです。特に、水量に対して魚の量が多い水槽、酸欠に弱い魚は要注意です。
明日からの停電に対して、この時間からではどうしようもありませんが、飼っている魚によっては、電池式のエアーポンプ、または発電機を用意するしかないでしょう。
発電機は安いものではありませんが、高額な魚を数多く飼っている人や、数多くの水槽でエビやディスカスのブリーディングをされている人なら、魚を死なせてしまうよりは安いですから、数多くの電池式エアーポンプを用意するよりも効率的かも知れません。
また、電池式エアーポンプは出力がそれほど強くない場合が多いので、過密気味な水槽で飼っている場合、特に酸欠に弱い魚などの場合は、1つの水槽に対し、複数のエアーポンプを用意した方がいいでしょう。
電池式エアーポンプは釣具店、発電機は大型のホームセンターなどで入手できます。

以下の魚を飼育している人は、なるべく早いタイミングで電池式エアーポンプを入手することをおすすめします。

サメ、エイ(海、淡水両方)
海水魚全般(フグなど汽水魚含む)
サケ、マス類
シクリッド全般
カラシン類全般
コイ科全般(水温が上がってくるので、池の鯉も要注意)
プレコ、ナマズ類全般
チョウザメ
ダトニオ、パーチ
飼育個体数が多い場合のアロワナ
エビ類

魚に対して水量に余裕がある場合、魚種によっては対策が必要ない場合もあります。
例:2mの水槽でアロワナを単独飼育している場合など
ネオンテトラなどの小型テトラ類なら、60竸總紊10匹しかいないのなら酸欠対策は不要ですが、30匹以上いるなら必要です。
エイやダトニオなど、特に酸欠に弱い魚では単独飼育でも酸欠対策が必要です。

停電は4月いっぱい続くとのことなので、餌は死なない程度に抑えることをおすすめします。ろ過が止まる中で、食べ残しや糞の量が増えることは問題ですし、餌を消化、吸収する過程ではより多くの酸素を必要とするからです。大型ナマズなど絶食に強い魚については、同居魚がいない場合に限り、餌を極端に少なく抑えるのもアリです。
温度を低めに設定することで、魚の活性を下げ、酸素要求量を抑えるのも手ですが、1ヶ月という時間はそれで乗り切るにはちょっと長すぎます。
どうしても死なせたくない魚は、停電しないエリアのショップ、飼育者などに預かってもらうなどの方法も検討した方がいいかも知れません。

魚飼いにとっては、きわめて困難な状況ですが、頑張って乗り切りましょう。



使い捨てカイロの使用法

以下コピー等で拡散される場合,こちらに許可を求める必要はありません.なるべく正確な内容を心がけていますが,誤りや要訂正・要加筆箇所等あれば,御報せ願えるとあり難いです.

代謝熱で自分の体温を上げることができる内温性の哺乳類・鳥類と異なり,爬虫類は外部の自分より体温の高い動物から熱をもらって生活する外温性の動物です.また,周囲の水温や気温と体温があまり変わらない魚や両生類と異なり,爬虫類は活発な活動(特に消化)には,夏場等の高温時を除き,気温や周辺の環境温より高い体温が必要となります.そのため,気温が低い状態では,爬虫類の活動性維持には,外部に熱源を必要とします.

停電時の生物用の保温器具として使い捨てカイロはかなり有効ですが,上記の特性により,使い捨てカイロは保温を必要とする爬虫類にとって,非常に有用な存在です.カイロが使用できない場合,湯を入れたペットボトルやそれに類する容器等も使用できます.ただし,それらの使用時に,爬虫類等が上に乗りっぱなしになると,低温火傷のおそれがあります.使い捨てカイロを2つ重ねて新聞紙で半〜3枚程度(カイロのサイズによる.ミニサイズ半〜1枚,レギュラーサイズ1〜2枚,ラージサイズ2〜3枚)で固く包む(可能ならガムテープ等でしっかり止める.中に入り込もうとして出られなくなるのを防ぐことと,ガムテープがはがれ爬虫類に絡み付かないように気をつける)と,鉄の酸化を利用したカイロ自体の発熱は抑えられ,有効時間がかなり延びます.湯を入れた容器についても,タオルで包んで紙袋やビニール袋に入れる等の方法で,表面温度を下げると同時に有効時間を延ばして下さい.

温度については,しばらく無風の場所に置いて(箱の中等に入れるのが簡便)から触り,わずかに暖かく感じる体温程度の温度がよいと思いますが,手で触れてかなり暖かく感じる場合は,新聞紙等の枚数をを増やしてもよいでしょう.温度をを何度にするかは,緊急の場合ですので,そこまで神経質にならなくてもよいです.温度や製品にもよりますが,2〜3倍程度長く使用できます.新聞紙がない場合は,カラー印刷の光沢紙等では通風の確保が難しいですが,コピー用紙等比較的薄い紙質,キッチンペーパー等ある程度通風のある上部な紙であれば代用できます.

爬虫類が,温度低下時にこの上に自由に乗れる状態にすることが効果的です.常時接触して逃げ場のない状態では,やはり低温火傷の危険があります.念のため,同じ大きさのカイロに対して,包む新聞紙の枚数を変化させると,交換できない状態で同時に発熱しなくなることが防げます.ただし,数を使い過ぎて,換気不足により低酸素状態にならないようにしましょう.プラケース等に収納している場合は,ケージに開口部がある場合は,その部分に新聞紙を貼るのも有効です.カイロ自体まだ使用できる状態で,一時的に使用を停止したい場合は,チャック付きのビニール袋等に入れて,空気を遮断(中の空気を最大限,外にしぼり出した状態で口を閉じる.チャックつき以外でも口を閉じれば同様の効果あり)

低温の空気は爬虫類に悪影響がある場合もありますが,本来外温性で,体温自体が変化する動物なので,接触する温かなものがあれば,急な温度変化以外にはかなり耐えられます.ただし,餌を食べた状態では消化不良が危険ですので,餌は保温状態が当分確保できる状態以外では,水は与えても,餌は与えないほうが賢明です.爬虫類は水さえあれば数週から,長いものでは数ヶ月もの絶食に耐える動物ですし,特に大型の個体程,その傾向が強いです.本来冬眠する種,ボールパイソン等の長期の休眠や夏眠を行う種でも.温度を下げれば絶食への耐性が強まる傾向があります.これに,静かで,照明を落とした,変化の少ない環境を与えることで,温度以外のストレスによる消耗をある程度まで抑えることができます.

さらに,温度を低めに維持すれば,代謝によるエネルギーロスが抑えられます.爬虫類は消化に外部からのかなりの熱エネルギーを必要とします.動かずに呼吸しているだけで消費される基礎代謝も,温度が高い程高くなってしまいます.また,無闇に高温の状態を維持した場合(相対湿度の低下につながり),絶食による消耗や,給水不足や蒸泄(陸上動物は呼吸するだけで,呼気中に水蒸気の形で水分を失います)による脱水の影響を受けやすいです.また,排泄物の量を減らすことは,自家中毒や病気の媒介等を防ぐ意味でも効果的です.

その意味では,温度低下や乾燥を抑え,温度変化やケージ内を暗くする目的で,ケージを発泡スチロール容器や段ボール箱,衣装ケース等の樹脂製容器等に入れたり,紙で包むのも効果的です.プラケースの場合,蓋と本体の間に新聞紙のような薄い紙,キッチンペーパー,カブトムシ・クワガタムシ用のコバエ侵入防止シート等を1枚咬ませるだけでも保温や乾燥防止効果は違ってきます.また,風邪に直接あたる場所に置くことも可能な限り避けましょう.ただし,保温し過ぎによる熱死,通風不足による蒸れや窒息等には注意しましょう.

こういった方法は,陸棲のカメ,トカゲ類,ヘビ類,ミミズトカゲ類等で効果的ですが,多くの半水棲のカメ類,ワニ類,有鱗類についても,熱源を感知してそちらにどうする能力があるので有用です.これらは陸棲種に比べて乾燥に弱いケースもありますが,水を切った状態で陸上で管理し,給水や乾燥し過ぎの場合,皮膚を時々濡らすことで対応可能です.濡れた布や新聞紙等が湿度維持に効果があります.破られない状態であれば,濡らしたペットシーツ等の役に立ちます.

ただし,完全な水棲種(ウミガメやウミヘビ,ヤスリヘビ)等の上陸しての日光浴を行わないか,滅多に行わない種に関しては,空気中の熱源を感知できないケースがあります.こうしたものは,熱源を与えるのでなく,内部の空気の温度を全体に高めた箱の中等に移して,二重の容器で外箱と内箱の間にカイロ等(他に熱源がないなら湯を入れたペットボトル等の容器を)を貼って,やや低温(20℃前後でしょうか)で,かつ乾燥も蒸れもしない状態で管理するのがよいと思います.

こうした方法は,比較的低温に弱い熱帯性の両生類(水棲種を除く)にも有用です.温帯性,冷帯性,寒帯性の両生類についてはむしろ保温はしないほうがよいででしょう.熱帯性の水棲の両生類については,熱帯魚の管理に準ずるかと思いますが,高圧酸素と水でビニール袋にパッキングした場合,肺呼吸する一部の熱帯魚,ポリプテルス,肺魚,スネークヘッド等と同様,あまり高い酸素分圧にすると異常を来す場合もあります.空気で予め膨らませた状態から酸素を入れる等の手法が予防になる場合もあります.

以下コピー等で拡散される場合,こちらに許可を求める必要はありません.なるべく正確な内容を心がけていますが,誤りや要訂正・要加筆箇所等あれば,御報せ願えるとあり難いです.
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